テクノロジー
■シャフト・グリップ
ROGUE STフェアウェイウッドシリーズにおける最大のトピックが、AI JAILBREAK STの搭載です。従来のJAILBREAK AIベロシティブレードで見られたブレード形状から、三日月のような形状に進化。搭載位置も、2つがより離されて、フェース面近くのトウ・ヒール部へと変更になりました。これにより、フェースにエネルギーを集中させる効果は維持しつつ、フェースカップの端までしっかりとたわませることが可能となり、ボール初速が最大化。また、2つのAI JAILBREAK STによって、トウ・ヒールの慣性モーメントも高まっており、ヘッドの動きの安定性やミスヒットへの強さも向上しています。■NEW タングステン・スピードカートリッジを前方に設置し、低・浅重心化
バランス D3
キックポイント MID MID
ロフト(°) 16 19 22
■AI設計のFLASHフェースSS22は、飛びの3要素までも最適化
モデル TENSEI AV BLUE 65
シャフト重量(g) 65 65
トルク(°) MID LOW-MID
ライ角(°) 58.0 58.5 59.0
「ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッド」には、このモデル専用にAIが設計した、フェースカップ構造のFLASHフェースSS22を採用しています。FLASHフェースSS22は、従来のようにボール初速の向上やターゲットゴルファーの打点位置が考慮されているだけではありません。今回は飛びの3要素である、スピン、打ち出し角、ボール初速の組み合わせまでも含めた新しいアルゴリズムによってAIが設計し、テスト。よりモデル別、ターゲットゴルファー別の最適化が進んだフェースへとアップグレードされています。W#3、5のフェースカップの素材には、肉薄化、軽量化が可能な強度の高い素材、C300マレージング鋼(W#7にはカーペンター455スチール)を採用。ボール初速の向上に貢献しています。■AI JAILBREAK STにより、フェースカップの端までたわむ
高弾道とドローバイアス、安定した飛びで攻めるMAX D【2022年2月発売/USAモデル/2年間製品保証】
ROGUE STフェアウェイウッドシリーズのクラウンとソールのトウ側には、トライアクシャル・カーボンが採用されています。剛性が高く、とても軽量なため、余剰重量を生み出して重心の最適化を促進しています。「ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッド」は、前後長がある大きめなサイズのヘッドとなっているため、他のモデル以上に慣性モーメントが高くなっています。またドローバイアスで、W#3が16°、W#5が19°と、通常よりロフトが増やされていることも加わって、とてもボールがつかまり、上がりやすく、ハイドローをやさしく打っていくことを可能にしています。スペック・仕様
長さ(インチ) 43.25 42.75 42.25
付属品 専用ヘッドカバー
■クラブスペック
番手 3W 5W 7W
グリップ オリジナルラバーグリップ
フレックス R S
ROGUE STフェアウェイウッドシリーズでは、新たにタングステン・スピードカートリッジを採用し、ソールのフェース寄りの位置に配置しました。フェアウェイウッドで重心を深くした場合、インパクト時にヘッドがアッパー軌道となったり、ロフトが寝たりして、思うようにミートできない事象も起こります。そこで、ROGUE STフェアウェイウッドシリーズでは、低・深重心のドライバーとは異なり、低・浅重心化。フェースでボールをしっかりと捉えやすくし、安定して充分なボール初速を出せるようにしています。またタングステン・スピードカートリッジは、フェース下部でヒットした場合のボールスピード向上にも貢献しています。■W#3が16°、W#5が19°に設定されたロフトにも要注目
※データはメーカー公表値
ヘッド体積(CC) 180 154 140